Synes独自のデザイン哲学について - | ワンオフの商業空間デザイン/シネスSynes

making

2016.09.17 MAKING

Synes独自のデザイン哲学について

3つの手法


synesでは、クライアントと未来の社会を創造するために、上記の「時間」「空間」「身体」という3つの観点からそれぞれのデザイン手法を掲げ、過去から未来へつづく1地点の「今」という時間の中で、「空間の重なり」をどう感じ、どのように「身体の様々な感覚」を使い、「今未来へ生きている、という輪郭をはっきりさせられるか」を課題に取り組んでいます。

この3つの空間デザイン手法により、synesが設計した空間は、新しさと懐かしさを同時に含む、すなわち過去から未来へつなぐことができたら、と考えています。

今という時間とこの場所という空間は、自分たちだけではなく、未来の会うこともない人々に贈り物を手渡すことができたら。



FEATURE

The passage of time:
「時の流れ」~Weathering(ウエザリング)~


「Weathering(ウエザリング)」とは、狭義には、気象条件により、素材などが変化、劣化することをさします。塗装の色がうすくなったり、はげたり、金属が錆びたりする現象をいいます。SynesではこのWeatheringを広義にとらえ、インテリア空間でも、毎日歩く部分の床に傷がついたり、毎日拭き掃除をする素材が水分を含んで色が変わっていく様も含めています。

これらは、ネガティブにとらえられがちではありますが、デザインに予め意図して含めることも可能で、ポジティブかつ毎日生きている証となりえる現象です。



The layers of space:
「空間の重なり」~Layerity(レイヤリティー)


また、空間の重なり「Layerity(レイヤリティ)」を表現しながら、空間を時間に置き換えたり、見え隠れすることにより、時間をゆがめたり、空間の知覚をコントロールしたりなどを試みています。

Layerity は例えば、空間の要素、門、雨戸、サッシなどのそれぞれの空間的要素があることにより、距離的に移動の指標、すなわち空間的移動が時間を感じられる指標になったり、空間の奥に存在するものを感じさせたり、うまく隠したりするような物の重なりを言ったり、単純に庭、縁側、応接間という空間の重なりを表現したりする考えです。

Pursuit of being creative:創造的であることへのこだわり

Pursuit of being creative:創造的であることへのこだわり



the sensory experience:
「共感覚」~Synesthesia(シネスシィージア)


3つめの手法は、共感覚「Synesthisia(シネスシィージア)」です。これは、例えば単純な例としては、黄色という色を見た際に、レモンを想像して酸っぱいと感じてしまう、といったひとつの感覚(ここの例では視覚)が別の感覚(例では味覚)とつながることを指します。五感に限らず、あらゆるSensory Experience(感覚的経験)にあてはまることです。

例えば、ボコボコした石畳を歩いた経験があると、石畳を見ただけで、脚の筋肉が疲労したような感覚を感じることもあるかもしれません。それもSynesthisiaのひとつの例です。(Synesでは、一般的に共有できる共感覚を指しており、いわゆる共感覚者という特殊能力を持った方についての共感覚はさしておりません。)



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック


CONTACT

物件が決まっていなくても、構想段階でもかまいません。
まずはお気軽にお問合せください。
お会いしたら、じっくりと構想をお聞かせください。
未来へ向けた空間づくりに必要なすべての源泉がそこにあります。
何か立ちふさがる問題があれば、それもご相談ください。
望まれればどこまでも一緒に考えます。

詳しくはこちら